貸切バスとレンタルバスの違い

フレキシブルな移動手段として魅力的な、貸切バスを利用するという方法があります。そんな貸切バスに近いサービスの1つとして、レンタルバスというものもあります。ここでは、一見同じような移動手段である貸切バスとレンタルバスにどのような違いがあるのかについて、それぞれのメリットやデメリットを比較しながら紹介します。

まずは、貸切バス側の持っているメリットとしてどのようなものがあるのかについて紹介します。最初のポイントとして、ドアトゥドアでの移動が可能になるという点が挙げられます。事前にスケジュールを組み立てておき、出発場所と到着場所を設定しておく計画が必要となるため、利用者はその予定通りに出発場所に行くだけで、後はバスで乗っているだけで到着場所まで向かうことができるようになっています。例えば社内研修などの目的で貸切バスを利用する場合、会社から直接研修場所まで向かうことができるようになるため、利便性が高くなります。

もう1つメリットとして挙げられるのは、ドライバーが同行しているという点です。プロの実力あるドライバーが運転を行ってくれる仕組みとなっているため、安心して利用することができるでしょう。ルートの把握などについても事前のスケジュール確認によって会社との間で示し合わせられているため、当日になって道に迷うリスクがありません。

利用者の中から運転手を選出する必要がないため、全員が車内でゆっくりと過ごす事ができるというメリットもあります。逆に貸切バス側のデメリットとなっている点としては、スケジュールが事前に決まっているため、当日急に別のルートに行く、というような対応をすることはできません。さらに、レンタルバスに比べると料金体系は少々高めに設定されている傾向があります。

これに対してレンタルバス側のメリットとなっているのは、まさにこのデメリットに当たる2つの部分です。利用料金が安く設定されており、当日でも急なルートの変更を行うことができるようになっています。利用時間についても、申請することで長くすることが可能です。

ただし、レンタルバス側のデメリットとしては、貸切バスに比べると大型のバスがないため、少人数から中人数程度の利用にのみ適しているという点が挙げられます。基本的にマイクロバスまでしか利用することができないため、26名以上の利用となる場合についてはレンタルバスでは収容することができない点について注意が必要です。