貸切バスの料金の決まり方

同じ目的の利用者のみでバスを利用することができるのが魅力である貸切バスは、様々な目的のために利用を考えることができます。例えば旅行のために利用することもできれば、会社としての研修、学校としての行事などに利用されることも多くあります。

そんな貸切バスについて、やはりしっかりと知っておきたいのが、どうすることで料金を抑えることができるのか、ということでしょう。事前に決まっている予算がある場合、その範疇でおさめるためにはこういった知識が必要となります。

貸切バスの料金を決定している要素は多岐にわたっており、1つだけで決定がされるわけではありません。一つ一つの項目を総合的に見て、安くなる条件で利用できるようにするのが良いでしょう。まず貸切バスを安く利用するためのポイントとして紹介するのは、「繁忙期を避ける」ということです。

繁忙期というのはその業界において需要の高い忙しい時期のことを指しており、貸切バスを含む旅行業界としては長期休暇の期間中や、秋口の修学旅行シーズンなどが繁忙期となっています。また、土日祝日も平日に比べると利用者が多い傾向にあります。これらの時期を避け、できるだけ利用者が少ない時期に利用することによって料金を節約できます。

貸切バスの料金を左右するポイントとして、次に紹介するのは時間帯です。貸切バスでは自由に運行プランを考える事ができるようになっていますが、特別な理由がない限りは深夜や早朝の運行プランについては避ける方が、利用料金を安くおさめることができます。深夜や早朝には料金の加算が行われるようになっており、かなり高額になってしまう例もあるためです。特に乗務員の入れ替えが必要になる場合には注意が必要です。

さらに他のポイントとしては、長時間の利用を避けるということも挙げられます。1回の運行時間が長くなってしまう場合、様々な理由によって利用料金が高額になる可能性があります。まずは、長距離または長時間の運行になる場合、運転手を途中で変更することが法律で定められています。

9時間以上、または走行距離が400キロから500キロを超えると運転手の交代が必要となり、人件費の分だけ料金が高くなります。さらに、2時間に1度は15分以上の休憩を取ることが必要になっているため、こちらについてもスケジュールを考える際には考慮に入れておく必要があります。極力、利用時間を抑えるようにすると良いでしょう。